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マリオットは7月までオフピークで滞在と上級会員資格が加算されます。

マリオットBONVOY

マリオット Bonvoyはポイントを使った無料宿泊から上級会員になるためのエリートナイトクレジット、上級会員の特典まで、ロイヤルティプログラムに関する抜本的な更新をいくつか発表しました。

Contents

オフピークの拡張

本日より、マリオットはポイントを使った無料宿泊に関するポイント数を一時的に更新します。

約5,500軒のマリオットボンボイのホテルは、今日から2020年6月30日までに行われた特典予約に対して滞在するときのポイント数をオフピークに設定となります。

対象の滞在期間は2020年7月31日までになります。

9月14日のピーク価格設定を開始する前に予約したい世界のマリオットホテル6

マリオットによれば、参加しているカテゴリ7および8のホテルがこのリストに含まれています。

つまり、6月30日までに予約が終了し、7月31日までの滞在に関してはオフピークのポイント数で滞在が出来ます

例えば日本の京都にあるスタンダードで85,000ポイントが必要なカテゴリー8のザ・リッツ・カールトン京都が70,000ポイントのオフピークの設定で予約することが出来ます。

マリオットボンボイ、2020年7月31日までの滞在がオフピークに

このオフピークの設定はカテゴリ7および8のホテルに限定されますので日本のホテルで考えるとかなり限定的になります。

日本国内での観光も再開されていますので、7月末までに滞在の予定がある方はお得に滞在が出来ます。

ピークレートの一時停止

マリオットによると、マリオットボンボイに参加しているホテルでのピークレベルでは料金設定されません。

つまり、6月30日までに予約する限り、カテゴリ8のホテルでさえ、7月末までの滞在は85,000ポイントを超えることはありません。

追加のエリートナイトクレジットと特典

マリオットはまた、上級会員のためのいくつかの変更を発表しました。

マリオットは、上級会員になるために必要なエリートナイトクレジットを会員のアカウントに反映することになります。

内容は2019年に獲得した上級会員のステータス達成基準の50%の滞在実績をアカウントに反映するとしています。

マリオットボンボイクレジットカード所有者の場合、これとは別に5泊の実勢がもらえますので、昨年プラチナ会員を達成した会員は合わせて30泊分のエリートナイトクレジットを達成したことになります。

マリオットによると、7月下旬にアカウントにエリートナイトクレジットが反映されるとのことです。

内訳は次のとおりです。

2019年に獲得したエリートステータスの階層 年間の階層要件 50%エリートナイトクレジット(ENC)デポジット
アンバサダーエリート 対象となる100泊と20,000ドルの滞在費 50エリートナイトクレジット
チタンエリート 対象となる75泊 38エリートナイトクレジット
プラチナエリート 対象となる50泊 25エリートナイトクレジット
ゴールドエリート 対象となる25泊 13エリートナイトクレジット
シルバーエリート 対象となる10泊 5エリートナイトクレジット
メンバー 適用できません 適用できません

 

マリオットは新型コロナウィルスの影響で2022年2月まで現在の上級会員を維持することを決定しています。

今回の内容は今年の実績でより高い上級会員を目指す方にとっては役に立つ施策になります。

しかし、今年になってからホテルの滞在は減少し、その状態のまま1年の半分は終了したことを考えると、上級会員の達成基準として通常の敏と同じくらいの推移になると思います。

後半に昨年並みの滞在が出来るかどうかはわかりませんので、今後の状況によって役に立つかどうかが判断できると思います。

まとめ

オフピークの設定に関してはホテル需要が少ない状態が続き、有料の滞在に関しても価格が安くなっています。

もし、利用する場合は実際の滞在価格を考慮して考える必要があります。

上級会員になるためのエリートナイトクレジットに関しては、2022年2月まで今の上級会員レベルが維持されます。

プラチナ以上の会員であれば特典から考えても、無理をしてこれ以上の滞在を増やす必要は無いと思います。

昨年の実績でプラチナ会員からゴールド会員になった方はクレジットカードを持っていたとして18泊分のエリートナイトクレジットになります。

残り32泊が必要になりますので、新型コロナウィルスの発生前に何泊していたかにもよりますが、プラチナ会員になることは難しいかもしれません。

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