海外に旅行する際に、ネットで検索したり、地図ソフトでナビを使ったりと日本で利用するよりもネット環境が重要になってきます。
海外でデーター通信を行う方法は、様々で
①海外ローミングを利用してそのまま利用
②レンタルルーターを利用
③現地のSIMを利用
④一部のアップル商品でeSIMを利用
などがあります。
①そのまま使えるけど1日の利用料が高かったり、
②使わない日も料金が必要で返却が面倒だったり、
③購入する場所を探すことや設定や料金チャージが面倒、
④対応している機種を持っていないなど
どれも一長一短になります。
もちろん1年に1回程度の海外旅行であれば①や②の方法でもいいとは思いますが、何回か海外に行かれる方や、仕事で海外によく行かれる方にとっては毎回のことなので金額や手続きなどは非常に重要です。
同じ場所に行くのであれば現地のSIMを購入することもいいと思いますが、渡航のたびにある程度のチャージが必要になります。
今、海外に行くときに持って行っているのがワイモバイル(Ymobile)のPocket WiFi「Pocket WiFi 701UC」になります。
Contents
「Pocket WiFi 701UC」
もう使い始めて半年くらいたちますが、良かった点と悪かった点を記載していきます。
「Pocket WiFi 海外データ定額」は、国内でのデーター通信に関しては標準の毎月7GBのデータ通信を利用できるプランと3日間で10GBまでの制限があるが(超えると低速になり、また元に戻ります)無制限で利用できるアドバンスモードの料金プランがあります。
どちらの料金プランでも海外での利用時には、1日90円の利用料金で、国内利用分とは別に月7GBのデータ通信を世界100以上の国と地域で利用することが可能になります。
これはルーターの「Pocket WiFi 701UC」が必要になります。
国内でのデーター通信に関しては標準の毎月7GBにした場合と、海外で7GBを超過した場合には、速度が低下し国内は上下最大128kbpsに、海外は上下最大64kbpsになります。
国内分に関しては追加料金を支払うことにより、通信速度を戻すことが可能になります。
ただし、使い放題のアドバンスモードと標準の料金差がそれほどないので、お勧めはアドバンスモードでの契約です。
現在使っている料金はおうち割りや家族割を使って月々アドバンスモードで2,600円程度になります。
海外での利用時には日数に合わせて1日90円が必要になります。
毎月、海外に行っていますので国内でも使えて海外でも使えるルーターは非常に便利です。
金額的にも今のところ特に不満はありません。
「Pocket WiFi 701UC」のメリットとディメリット
実際に使ってみて「Pocket WiFi 701UC」の感想です。
メリット
①海外に到着してから電源を入れてSIM設定をeSIMに設定するだけで利用することができます。
②バッテリーが大容量なので1日使っても余裕があります。
③国内も海外も利用できて付き額料金が安い
④海外での接続に関しては、データー通信ができない場所が少ない。
とにかく設定が簡単で、海外で利用する時もデーター量がディスプレーにリアルタイムで表示されるため、非常にわかりやすい。
実際にアメリカにある砂漠を中心とした国立公園でもデーター通信が途切れることはありませんでした。
ディメリット
①日本国内ではつながらない地域や場所が多い
②バッテリーが大容量のため、大きくて重たい。
海外ではデーター通信ができない場所が少ないのが実感ですが、国内では使えない場所が多いと思います。
ワイモバイルのスマートフォンは問題なく使える場所でも、地方では地方都市では問題ないと思いますが、山間の村や町では使えなかっった場所があります。
その他、首都圏でもトンネル内では使えないことが多いと思います。
このルーターはモバイルバッテリーとしても使えるため、バッテリーが大容量になっています。
その為、大きくて重い。
モバイルバッテリーとして使えるのはいいのですが、そうするとルーターの駆動時間が短くなります。
個人的には小さくて軽いルーターの方が使いやすいと思います。
海外のデーター量7GBについて
海外で利用する時は7GBの容量が使えます。
このルーターは5台まで接続することができますので、アプリの自動アップデートなどの設定によっては、すぐ足りなくなる可能性があります。
それ以外であれば、地図ソフトを立ち上げて8時間ほどナビで利用しても500MB程度なので、通常の利用では5日程度の滞在に数でも実用的な使い方ができると思います。
月々の金額も安く、そのまま海外でも利用できるのことは非常に便利です。
今までいろいろと通信関係に関しては試してみました今では「Pocket WiFi 701UC」を海外で利用することが最もいいと思います
詳しくはワイモバイルをご覧ください。
コメントを残す