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航空会社ラウンジに求めたい7つの機能やサービス

香港 ラウンジ

国際旅行がほとんど出来なくなっている現状で、元に戻るかどうかもわからない、またはいつ再開できるのかわからない状況がワクチン接種により変わりつつあります。

毎月のようにアメリカを中心に長距離のフライトを利用していましたが、今年は1月に国内線を利用しただけです。

航空会社も利用者の減少や感染対策からラウンジの運営を縮小してビジネスクラスラウンジのみを運営したり、提供するサービスを縮小しています。

この状況も利用者の増加に伴い徐々に変化しています。

アメリカでは、今まで閉鎖されていたファーストクラスラウンジを再開するアメリカン航空のように通常のラウンジ運営に移行しています。

しかし、すべての航空会社のラウンジが素晴らしいとは限りません。

そして、すべてにおいて完璧なものはほとんどありません。

そこで、今回は航空会社のラウンジに求めるもをリストアップしてみました。

あくまでも個人的な意見なので、人によっては違う内容を重視すると思います。

空港ラウンジは、さまざまな形式と規模があり、利用できる方は航空会社やアライアンスの上級会員、またはビジネスクラス以上の乗客、そしてプライオリティパスなどのユーザーが利用することが出来ます。

長時間の乗り継ぎの場合などは空港ラウンジを利用できると精神的にも体力的にもまた、お金の節約にも役立ちます。

ハマド国際空港のアル・ムルジャン ビジネスラウンジ4

 

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Contents

1.テーブルサービス付きのダイニングエリア

ラウンジのビュッフェで利用できる料理は内容が充実している場合が多く、十分な内容の食事を提供するラウンジは数多くあります。

しかし、ファーストクラスラウンジはレストランのように料理を提供するスペースを設置しているラウンジがあります。

ラウンジによってはレストラン形式のみのラウンジもありますが、出来ればビュッフェスタイルも併設されていると短時間で食事が出来るので便利です。

今まで利用したラウンジの中でJALやANAのファーストクラスラウンジやカタール航空のラウンジは料理の質も高く、注文してから提供される食事の他に適度なビュッフェスタイルの料理もあり、おいしい料理と優れたサービスの組み合わせにより、ファーストクラスに適切な体験をお届けします。

カンタスインターナショナルファーストラウンジ

 

2.睡眠スペース

長時間の乗り継ぎ時間に睡眠をとりたくても、ラウンジは必ずしも睡眠をとることはかなり難しい場合があります。

ひどいときには乗り継ぎの関係で8時間以上をラウンジで過ごすこともあります。

こういったときに睡眠ができるスペースを設置しているラウンジが多くなってきました。

もちろん、数は限られていますので、利用できるときばかりではありませんが、リラックスできて気にせずに睡眠が出来るのは得がたいと思います。

JAL ビジネスクラスラウンジ

3.シャワー

ほとんどのラウンジではシャワーを設置しています。

たまにシャワーのないラウンジ(関西国際空港のJALラウンジハワイのANAラウンジもなかったと思います)もありますますが、基本的には多くのラウンジでシャワーは利用できます。

12時間以上のロングフライトの搭乗前や、それから乗り継いで違う空港に向かう前には必ず利用しています。

4.展望テラス

展望テラスを設置しているラウンジは少ないと思いますので、特殊なラウンジになると思います。

しかし、長時間のフライトの後に乗り継ぎで空港内にとどまっているときに外の空気を吸えるだけでもリフレッシュすることが出来ます。

スイスにあるチューリッヒ空港のファーストクラスターミナルやロサンゼルスにあるスターアライアンスラウンジなどにはテラスがあります。

スターアライアンスラウンジ

5.理髪店/美容院

頻繁に旅行する人にとって、地上での時間はミーティングやその他の仕事で忙しく、髪を切りにいけない方もいます。

そういったときにラウンジに理髪店や美容院があると非常に便利です。

しかし、この機能を持っているラウンジは少なく、ヴァージンアトランティック航空は、ヒースローターミナル3にあるクラブハウスラウンジで、対応しています。

(写真:Nicky Kelvin / The Points Guy)

あったらいいなと思う機能なので、なかなか実現は難しいと思います。

6.マッサージ/スパトリートメント

休日にリラックスしたり、オフィスで忙しい1日を過ごした後にリラックスできるマッサージやスパトリートメントに勝るものはありません。

フライトまでに時間がなく、十分な時間がないときには無理ですが、時間があるときには10分または15分程度のマッサージはリフレッシュには最適です。

JALのファーストクラスラウンジには、ヘッド、背中、足の3コースのマッサージがありましたが、今は終了しています。

バンコクのタイエアウェイズロイヤルシルクラウンジにあるような受賞歴のあるスパがあり、トリートメントは30分以上続きます。

その他にも、ヒースローターミナル4のスカイチームラウンジでのフェイシャルトリートメントなどにもありました。

7.ジム

最後に、長時間のフライトの後や朝早いフライトの時などにあると便利なのがフィットネスやジムになります。

ジムを備えた空港は世界でも数例しかなく、珍しい施設になります。

よくロサンゼルス周辺のホテルに宿泊して帰国する際には、朝早く起きてジムに行き、シャワーを浴びて出発します。

そういったときにもラウンジにジムがあると、時間を有効的に使うことが出来ます。

乗り継ぎの後でも、長時間のフライトの後に体を動かすことはリフレッシュや健康上の理由からも重要です。

知っている限り、数カ所しかジムを設置しているラウンジはありませんが、あると便利な機能です。

まとめ

上記のすべてを備えたラウンジが存在する可能性はほとんどなく、今後もないかもしれません。

今のままでも、それぞれのラウンジには、それぞれの良さがあります。

そのままフライト前のラウンジで数時間過ごすのも楽しいのですが、これらの機能を追加すれば、さらにフライトにラウンジで充実した時間を過ごせると思います。