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日本に入国してからが大変でした。終わるまで10時間

無事アメリカを出発して、日本でPCR検査を行って陰性であれば3回目のワクチンを接種していますので公共機関を利用して帰宅が可能で、自宅待機もないので以前とそれほど変わらない状況になります。

あくまで陰性だったときの事なので検査の結果、陽性ならそうも行きません。

まずは帰国前に入国の際にファストトラックを利用できるようにします。

 

Contents

日本入国におけるファストトラック

日本に入国する際に、事前にアプリを利用して必要事項を記載したり、ワクチン接種やPCR検査の結果をスキャンして、事前にアップすることで入国に関する作業を早くすることが出来ます。

PCR検査を受けるところからは同じですが、その前の手続きでファストトラックを利用しない方と比較して、その日の人数にもよりますが半分以下の時間でPCR検査を受けることが出来ます。

入国する際には事前に準備しておいた方が良いと思います。

ファストトラックで用意するもの

アプリのMySOSがインストールされたスマートフォンやタブレット
パスポート番号
ワクチン接種証明書(任意)( 日本政府が認めたもの)
検査証明書 出国前72時間以内のもの( 日本政府が認めたもの)

MySOS

MySOSをインストールすると最初の画面で

「検疫手続事前登録」

があります。

そちらから手続きを行います。

*下記の専用QRコードまたは専用URLからMySOSをインストールする必要があります。

MySOSアプリで必要書類を作成、書類のスキャンとアップ

MySOSアプリで登録する項目は4項目になります。

前の2つはそれぞれの質問に入力し、残りの2項目はスキャンした書類をアップするだけです。

アプリの指示に従って、

質問票

誓約書

ワクチン接種証明書(「有・無」を選択)

出国前72時間以内の検査証明書

を登録してください。

審査

センターでの登録内容の確認が完了するとアプリ画面が緑に変わります。

搭乗便到着予定日時の16時間前までに申請していれば、入国までに審査完了します。

なので出国の前日に作業を行うと、問題はありません。

あとは緑の画面が表示されたら入国時に係の人に見せるだけでファストトラックレーンに案内されます。

PCR検査

PCR検査は唾液を採取する方法です。

容器をもらってブースで検査容器に唾液を入れます。

その時に容器に番号をシールで貼ります。

検査の採取が終わったら容器を係員に渡し、待合室に向かいます。

待合室に行く前に、それぞれ待っている席を指定されるので、その手続きがあります。

席番号がわかったら、その席で待機してスピーカーを通して番号が呼ばれたら検疫結果受付に向かい入国審査に向かいます。

PCR検査が終わって席に着ける時間

飛行機を降りてから検査が終わって席に着くまで、混み具合によっても違うと思いますがファストトラックを利用して1時間とちょっと位で、ファストトラックを利用しない場合は2時間30分ほどになります。

到着が集中するときには、更に時間がかかると思います。

現に夕方到着した方は、トラブルか何かわかりませんが、席が空いているのに席の割り振りが進まず、長いこと並んでいました。

予想外の出来事が

だいたい17:00頃席に着いたので、通常のPCR検査の時間から考えて20:00頃には呼ばれると予想していました。

待ちはじめは700番台から呼ばれていて、今回の番号が1072番だったので、番号が前後しながらも確実に近づいていました。

19:30過ぎには1069番まで呼ばれたので、次に呼ばれるかと思いました。

次が900番台になり、前後することがあるので注意してスピーカーから呼ばれる番号に注意していました。

次に1100番台が呼ばれ1200番台になり、1300番台になったときには21:00頃になり、さすがにおかしいと思い、スタッフに確認してもらいました。

10分ほどで係の人が席まで来て、

「もう少しで呼ばれるようです。今日は時間がかかっているようなのですいません。」

と言われたので、当然待ちました。

その後も1400番台、1500番台、そして1600番台に進んでも、一向に呼ばれること無く時間が過ぎていきます。

すでに時間は23:30分を過ぎています。

到着から考えると既に9時間が経過しています。

もう一度、スタッフに事情を話すと、検疫結果受付に直接確認するように言われたので、エレベーターを上がり受付に行って、番号を確認しました。

すると、既に検査結果は出ていて陰性ですと言われ、先に進むように言われました。

納得がいかなかったので、いつ結果が出たのか確認するために、今までの経過を話しました。

すると横にいたスタッフが番号も見ていないのに、なぜか切れ気味に「5分前に結果が出ました。」と言ってきました。

見ていないのに番号がわかるなんて、超能力者?とも思いましたが、この人に何を言っても時間の無駄なので荷物をとってきて入国審査に向かいました。

席の順番は受付順なので、周りに座っている方は同じ時間に検査を受けた人たちです。

その周りに人が19:30にみんないなくなりましたので、検査結果はその時に出ていたのだと思います。

座っている席はスピーカーの近くで、聞き漏らすことは考えられず、放送中に席を立つこともありませんでしたの聞き逃すこともありません。

1回目にスタッフに聞いたときには、既に結果は出ていたと思います。

今後も帰国時に同じ手順を行う事になるので、これからはおかしいと思ったらスタッフに確認すること無く、直接に検疫結果受付で確認する必要があると言うことです。

それと、多分スムーズに進んでも降機後6時間くらいは必要になり、待合所には自動販売機で飲み物を購入する事は出来ましたが、食べ物はないので出発前に食べ物の用意をしていた方が良いと思います。

今の運航便が少ない状態で、帰国の人数を7,000人に限定している状態でこれなので、これから10,000人に拡大するようですが、そうなると更に時間がかかるようになります。

実際に時間がかかり大変でしたが、実は23:30時点で席にも座ること無く、順番を待っている人が長蛇の列になっていました。

この人達の検査が終わるのはいつになるのか考えると、夕方近くに到着する便で帰国するのは無理かもと思い、その日のうちに荷物を受け取って出られるだけ良かったのかとも思います。

入国を済ませ、一番端にある荷物のレーンまで行くと、自分のスーツケースだけが1個ぽつんとあり、ちょっと笑いました。

遅れた結果

実は23:00を過ぎた時点で公共の交通手段では帰宅することができなくなりました。

ネットでホテル周辺のホテルを予約して、空港を出たらホテルに向かおうと思ってタクシー乗り場に行きました。

外は雨が降っており、3月末でも雨と風で冷え込んでいる深夜にタクシー乗り場には50人以上が並んでいる状態で、5分くらい見ていましたがタクシーは1台も来ません。

アプリでタクシーを手配しても当然手配できず、このまま待っていても多分無理なので予約しているホテルに電話をして事情を話しキャンセルにしました。

ターミナルに戻って一夜を明かすことになったので、国内線乗り継ぎのANAカウンターの横にある、ANAのラウンジ前が空いていたので、そこで朝までいることにしました。

この時点で到着前に飛行機の中で昼食を食べただけなので12時間以上、何も食べていないのですがショップも終わって食べ物が無いのが、ちょっと辛いと思いましたがどうしようもないので我慢していると、ラウンジ横のドアが開き、中から人が出てきて「ラウンジを自由に使ってください。」と言われました。

ANAのスタッフらしく、ラウンジの中に入って利用させていただくことになり、ラウンジの中には飲み物の水のペットボトルとカロリーメイトが各種、それと菓子パンが置いてあり、空腹の状態だったので非常に助かりました。

いろいろありましたが、最後はちょっと幸せな気分で熟睡することが出来て、朝になり帰宅することが出来ました。

ANAには非常に感謝する気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。

まとめ

今回のアメリカ行きで、大体のことはわかりましたので次回行くときには不安も無く、スムーズに行動できそうです。

ただ、アメリカの入国基準や日本の入国基準も頻繁に変わりますので、直前に必ず公的なホームページで確認する必要があるのは痛感しました。

帰国してからの検疫に要する時間を除いては、以前の旅行に近い状態になっていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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