11月1日から入国する乗客にMySOSアプリを廃止して、新しく入国手続オンラインサービス「Visit Japan Web」を使用して、入国前のステータスと必要書類を提出し、ファストトラックが出来る条件を整えてから入国することになりました。
今まではMySOSアプリを使用して日本入国に関するファストトラックに利用するほかに現地で飛行機のチェックインをする際にも提示することを求められます。
その他に入国に際しての関税に関する必要書類に関しては、紙による申請可スマートフォンのアプリを使った電子申請があり、MySOSとは別のアプリを利用していました。
この手続きが今月初めから入国手続オンラインサービス「Visit Japan Web」に移行しました。
Contents
Visit Japan Web入国手続オンラインサービス
Visit Japan Web
利用可能空港
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 関西国際空港
- 中部国際空港
- 福岡空港
- 新千歳空港
- 那覇空港
Visit Japan Webの利用方法
1. 入国(または帰国)前に行うこと
- アカウントを作成しログイン
- 利用者情報の登録
- スケジュールの登録
- 必要な手続きの情報登録
2. 日本到着時に行うこと
操作方法
1. 入国(または帰国)前に行うこと
アカウントを作成しログイン
利用者情報の登録
同伴する家族の情報を登録できます。
スケジュールの登録
必要な手続きの情報登録
- ① 検疫(ファストトラック)
- ② 入国審査(外国人入国記録)
※日本人と、再入国する外国人は不要です。 - ③ 税関申告(携帯品・別送品申告)
ファストトラックとは?
入国前に証明書などを登録し、
空港では画面を見せるだけで手続きが
スムーズにすみます。
2. 日本到着時に行うこと
- ① 検疫のQRコード
- ② 入国審査のQRコード
※日本人と、再入国する外国人は不要です。 - ③ 税関のQRコード
まとめ
実際に利用してみてMySOSを大きく変わった部分もなく、関税に関してもアプリを使って申請していますので今までとそれほど変わらない思います。
多分、新型コロナウィルスに関する入国時の手続きも必要としなくなる時がそれほど先の話でもないかと思いますので、今回のシステム変更が必要だったのか疑問に思います。
使用した感想としてはアプリを使っていたときと何も変わらないというのが実感です。
アメリカに行く際には日本の空港でチェックインをするときに係の人にワクチン接種証明書を見せるだけで、アメリカ入国時に空港に大量の人員を配置して誘導されることもなく、事前にアプリやWebで何かを入力する必要もなく、何もありません。
毎月、日本に入国するたびに日本のだめなところを見せられているような気分になります。
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