マリオットBonvoyに宿泊する際の上級会員の朝食対応について考えてみたいと思います。
マリオットBonvoyにはたくさんのホテルブランドがあります。
その中で上級会員に対する朝食の考え方は違います。
その前に上級会員といってもプラチナ会員以上が今回の朝食の件に関係しており、それ以下のゴールド会員以下の上級会員は基本的に朝食のサービスやラウンジのアクセスはありません。
プラチナ会員以上の上級会員でも一部のホテルブランドでは朝食やラウンジアクセスを特典としてないホテルもあります。
そういったホテルでもチェックイン時にクラブフロア―などにアップグレードされるとラウンジを利用することができます。
朝食やラウンジアクセスのないホテルブランドは
- デザインホテル
- EDITION
- ゲイロードホテル
- マリオットグランドレジデンスクラブ
- マリオットバケーションクラブ
- ザ・リッツ・カールトン
になります。
その他のホテルブランドではラウンジがあるホテルに関してはラウンジでの朝食を楽しむことができます。
ラウンジのあるホテルに関しては
- オートグラフコレクション
- Courtyard (米国およびカナダ以外)
- デルタホテル
- JWマリオット
- ルメリディアン
- マリオットホテル
- ルネッサンス
- ウェスティン
- シェラトン
などがあり、ラウンジがあるホテルの方が多いのでほとんど利用できると考えてもいいと思います。
ただし、ホテルによってラウンジの内容も違います。
豪華な内容から簡単な朝食までホテルによって違います。
このホテルブランドの中でもラウンジのないホテルがあります。
そういった際にホテルによってはレストランでの朝食が付く場合もありますが、それはホテルや地域によりますので不確定です。
アメリカやカナダ、ヨーロッパのマリオット、JWマリオット、オートグラフコレクション、ルネッサンス、デルタのホテルブランド(リゾートを除く)ではラウンジが無い場合、その代わりとしてレストランでの朝食を選択できるホテルがあります。
シェラトン、ウェスティン、ル・メリディアンはラウンジがない場合のレストラン利用はありません。
またウィルカムアメニティでボーナスポイントや飲み物代、または2人分の朝食が付きますので朝食を選択するとレストランで朝食が食べられます。
ウィルカムアメニティ特典ではボーナスポイント1,000ポイント、朝食またはアメニティになります。
朝食代を考えるとボーナスポイント1,000ポイントよりも朝食(2名分)を選択した方がお得かと思います。
その他のホテルブランドではラウンジがありませんので、ウィルカムアメニティで朝食を選択することになります。
そういったホテルブランドはマリオットの中でもエコノミーのホテルブランドが多くウィルカムアメニティ特典ではボーナスポイント500ポイントと少なくなっています。
シェラトンやウェスティンホテルのウィルカムアメニティ特典ではボーナスポイント1,000ポイントよりも朝食を選択しやすいと思います。
ホテルブランド名としては
- フォーポイントバイシェラトン
- ACホテル
- アロフト
- プロテアホテル
- モクシー
- スプリングヒル・スイート
- フェアフィールド
- レジデンスイン
- タウンプレース・スイート
- エレメント
などになります。
一部のホテルブランドを除いて日本では展開していないホテルブランドが多く、なじみが少ないかもしれません。
この中でも
フォーポイントバイシェラトンは函館にもありますので、ご存知の方も多いと思います。
フォーポイントバイシェラトンはアメリカでの展開が多く、空港や主要都市には必ず展開しています。
アロフトは同じレイアウト、同じ調度品を利用しているのが特徴でフォーポイントバイシェラトンと同じような地域に展開をしています。
ACホテルは主にヨーロッパに多く展開しており、低価格で宿泊できるので人気のあるホテルブランドです。
そして、ウィルカムアメニティで朝食を選択するメリットとして、連泊で宿泊する場合には2泊でも5泊でも1,000ポイントや500ポイントのウィルカムアメニティの代わりに滞在中は2名分の朝食が付くことです。
連泊の場合には迷わず朝食を選択することをお勧めします。
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